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自慢の種
大人になってから知ったこと
私の頭のカタチはいいらしい。

美容院でカットをしてくれる
担当の方は、みんな
頭のカタチがいい、と言ってくださる

唯一、自慢出来る身体の部分

なぜ頭のカタチが良くなったのかと言うと
私がまだ赤ん坊だった頃
母が私をずーっと おぶっていてくれたから

寝かしっぱなしになんかしなかったって
そうして、私は母の背中で大きくなった

ほんと、色んな意味で母に感謝だ。


今年の秋冬の大作、フードコートを編みながら
そんなことを考えていた

奥行きのあるフード

首元から目を拾って、下から上へ編み進めた
フードを被る訳ではないけれど
細部の気配りが案外大事、と思っている

まるいカーブを描いて編んで
頭の天で目を綴じた時
なんだか、とっても幸せな気分になった

ようやく試作の完成
後ろ下がりのラインもいいようで・・・



 
ある意味の答え
困り果ててたフードコート
自力では無理かも、と気が付いた。

本意ではないけど
justyna Lorkowskaという方が考えた
'flaum' のパターンを参考にすることにした

自分ではない他の方のパターンを読むことは
とてもとても勉強になる

このパターンはカーディガンなのだけど、
襟の部分に創意工夫を加えれば
私の想像するフードコートになりそうだ

本当に天才的にカッコいいパターン

細部に細かい工夫があって、
編み目がきちんと納まったり

私が目標とする編み物のパターン!


早速編んでみた・・・


試作だから、裾の長さは省略して
前の試作で苦心した、首まわりと肩さがりの感じを編んでみる。
1/2の大きさで・・

まあるいライン、袖の部分もいい感じかも


横から見たところ
なるほど、かわいい。

これならフードも編めそう。
フードはオリジナルで仕上げたい。

フードのカタチが決まったら
やっとのことで、本作の毛糸で編める

始めてのトップダウンはほろ苦で
でも、諦めない気持ちは
この秋の収穫

 
ぶつかり稽古
久しぶりの更新
気が付けば一ヶ月ぶり

9月は色んな壁にぶち当たり
まぁ、まぁ、色々勉強になりました

編み物までも崖っぷち
一人でぶつかり稽古やってるみたいに

首元から編むトップダウン
始めてさん、なのに一気にコート!
編もうと思う無謀な計画がいけなかった

でも編みたかったから
欲しかったから、いいの。いいもん。

見頃部分をブリオッシュステッチにしよう♪
と考えたとこまでは良かったの

が、このブリオッシュステッチは
伸縮性があるところが、メリアス編みの編み地と
相容れないということに気付いてなかったのだ


ブリオッシュステッチは
イギリスゴム編みの応用編といったところ
伸縮性もあって、ふかっとしていて
ほんと、ブリオッシュのパンみたいな感触
かわいいんだよね〜

それでは、間違えっぷりを一挙に公開


う〜ん。
肩の部分は一目ゴム編み
見頃の部分はブリオッシュステッチなんだけど


脇の下のラインと比べて見頃に
だいぶ落差がありますよー

が、しかし、間違えているとわかっても
一応フードも編んでみることにした

自分の考えのいいところと
悪いところを認めるところから
新たな発見が きっとある

この頃 思うこと
どんなことだって、
無駄なことなんて何ひとつない

すべてのことに意味があって
すんなり行く道なんて
面白くも何ともないんだ


フードの感じはいいような。。
グリーンを添えて、自分の仕事をねぎらう

見頃の真っすぐ下に向かった編み地が・・
何とも素人臭い(だって、トップダウン素人なんだもの)

ここまで編んで気付いたこともあり
トップダウン編みのことも、ようやく理解出来た

試作、ふたつめ。
試作は本作よりも、勉強になる

いよいよ、明日から秋も深まってくるそうで
私のフードコートも『いよいよ』と行きたいものである

 
hooded coat =test knitting=
蝉の声、日ごとに少なくなってきて
夜の鈴虫の唄、高らかに

秋のはじまり
何となく物寂しい気分は毎年のこと

hooded coat のんびりと試作を始める
今回は首元から編み始める
top down の編み方

昨今の編み物はこのtop downがあたり前な感じ
試してみると、立体的に造り上げる感じ
新鮮!

いつものように、小さいのから
編んでみた


フードのカタチや大きさ
確かめて。フードの接ぎ目がわからないように。


裾のラインは
少し後ろ下がりにしてみようかな


肩から見頃が一本の糸で編める、top down
なんて新鮮なんだろう
そして、面白い!
これなら早く編めそう

調子に乗って
袖も編んじゃうかな


わ、できた。


腕を下ろした感じは、こんな風で


颯爽と歩き出しそう


試作を編み終わったところで、
毛糸の色が若干、濃いめな気がしてきた

編んでみると、糸の状態と色が変わってしまうのは
よくある話し

ほんの少しだけ、薄いグレーがいいかも
夢見るフードのコート

浮世離れの感じ
このコートの隠しテーマ・・・




 
hooded coat =毛糸編=

先日描いたスケッチのフードコート

手作りものの温かさが
モクモクと伝わるものが編みたい

と思った

糸も染めていないもの
羊のままの糸を選ぶことにした。



糸の選定に悩みに悩んで
この糸に決めた

弾力感のある糸、毛糸らしい毛糸
手のぬくもりのある毛糸

こういう毛糸で編んだこと、
そういえばなかったかも・・・


太めの針で編んでみるといいように思う

 

秋の足音
どうやら秋が来たようで。

夜になると気持ちいい風
そよぐようになりました。

秋風吹いたから
暖かい毛糸のもの
新しいものにかかることにしよう

いつまでも、前作の余韻に浸って
ボケーっとしてはいられない、と

この秋冬は
フードのついたニットコートを編むことに



こんな感じのを編みたいと。


まとうもの、完成したら感動すると思う。


 
夏休みの収穫祭
長いと思っていた夏休みも
今日で おしまい。

今年の夏は何だかおかしかった
雨、雨、そして、雨
梅雨のようで

私の夏休みは家に籠って
プルオーバーの最後の仕上げ

まずは、ゴールシーンから


はぁ〜 終わった。


早速、水通しをして
夏だから、あっという間に乾いてしまった


吊るすと、こんな感じに



寝かせると、こんな風で


わずかな後ろのポイントは

ボタンをひとつ


後ろ姿ね


袖を通すと、こうなって


ゴールデンウィークから夏休みまで
メリアス編みと編み図描きとの往復にて
ようやくゴール

終わってみると反省点はいくつかあるけれど
想像をカタチに出来たこと
思った様なラインが描けたことは
嬉しいことで

このプルオーバーは私の編み物の制作の中で
一番の 心に残るものになると思う

新しい編み物の扉を開けられたような
そんな気がしている






 
腕と袖のはなし
編み物を続けていたら
腕が太くなってしまった
間違いなく

そして実は、私は腕が短い・・

今回のプルオーバーは
太くなってしまった腕を
カバーするには、と考えたもの

大事、大事よね。
袖の太さと長さの相関関係


ここまで編んで横から見たところ

リブの部分、渾身のねじり一目ゴム編み!
私のねじりゴム編みは、内緒の裏技、隠し技
大したことないけど、多分誰もやってない、と思う

袖の長さを迷いに迷って

この長さに落ち着いた


もうすぐ完成ーー


 
梅雨の終わりに
改めて私が言うことでもないが、
梅雨の雨が変わってしまった

稲光と暴風とともに
バケツをひっくり返したような雨
雨音は途切れなく ザーーーー
雨雲は 局所的に暗い鈍色

昨日のお天気は、まさにこんな感じ。
落雷の仕業か、2時間も停電。

10年位前までの梅雨は
雨音は ポツポツ
歩くときの足音は ちゃぽん、ぱしゃ
雨雲は空一面に薄いグレーの雲が覆ってる感じ

こんな梅雨の空模様を懐かしく思う、この頃


さて、梅雨も終盤に差し掛かり
プルオーバーも佳境に入った

後ろ見頃の大切な部分
私は前見頃の 胸元チラリ はあんまり似合わない
と思っている
最近流行の感じはどうも苦手
後ろ見頃にチラリを配することにした


後ろ見頃にスリット
図にするとこんな感じ

編み直すこと描き直すこと2回して
ようやく決まった

図に描いてみるとすんなりと納得できた
うん、これにしよう。


前見頃の開きは控えめに
後ろのスリットも控えめに
肩下がりの、継ぎ目はこんな感じに




長くて緩やかな肩下がりは
肩と袖の半分位の部分になる


メリアス編みの美しさを引き立てるのは
この糸あってのこと

ここまで編んで、繋ぎ合わせたら
安堵と愛着が 私を包んだ


 
メリアス砂丘
久しぶりの更新
例のプルオーバー、後半戦に突入。

メリアス編みのシンプルなプルオーバー
このプルオーバーに必要な技術は
ただひとつ、根気!

メリアス編みをどこまでも、どこまでも
トコトコ、トコトコ編んでゆくから。
振り返ってみると、もう3玉編みました。

この糸玉は1玉350m。
ということは、1,050m 編んだというわけか。
はぁー。これは、中距離走だ。

編み物仲間の間では
メリアス編みをずーっと編むことを
メリアス砂漠と言う。

砂漠って言うと、何となく孤独な感じがするし、
枯れた感じがね、悲しい。

私は、『メリアス砂丘』と呼びたいと思う。
似ているけど、砂丘って言うと
何だか素敵な響きに聞こえない?


はい、メリアス砂丘です。

気持ちはどこかに浮遊して、
それでも一定の力加減とスピートを保ちながら
ひたすらに編んでゆく、この感じ。

今の気分に、とても合う。

写真のかぎ針は、このプルオーバーの名脇役として
活躍してもらうつもり。

どうぞ、お楽しみに。